2012年08月09日

ロールモデルの先輩に学ぼう!

タイガーマスク基金の公式サイトでは、さまざまな関係者や支援者へのインタビュー記事をコンテンツUPしています。

社会的養護が必要だった子ども・若者にも、将来への希望や夢がある。それを途中で諦めずにモチベーションを保つための情報を提供できないか?

そう考えて出た企画は「児童養護施設出身で現在は社会で活躍したり、普通に温かい家庭を築いている人」に会い、話を聴いて、それをコンテンツ化できないかということでした(もちろんご本人にはタイガーマスク基金の事業理念や企画趣旨を説明して承諾をもらいます)。

「ああ、自分と同じ境遇だった人でも、こうやって努力すれば仕事や生活も充実して、楽しい人生が送れるんだ」。

施設等を出た子どもや若者たちが、ロールモデルたる「先輩」のインタビュー記事を読んで、そう感じてもらえたらいいです。

で、前回の勉強会に参加いただき、「僕も何か子どもたちのために協力したい!」と申し出てくれた方が、

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株式会社セスナ 代表取締役の清水孝弘さん。

清水さんのプロフィールはこちらです。
右斜め下
1971年生まれ、大阪府出身。小学校低学年から高校2年生まで大阪府の児童養護施設で生活。高校中退と同時に施設を退所。結婚や出産、離婚や転職など人生の岐路を何度も経験しながら、現在は株式会社セスナの代表取締役として奮闘している。児童養護施設を出た子どもや若者の雇用に関しても強い関心を持つ。

先日、江東区の会社におじゃましてお話をうかがってきましたが、この爽やかな笑顔の奥には波乱万丈の人生がありました。

児童養護施設で育ち「家族とは? 愛情とは?」と苦悩した経験を持つ清水さん。
しかし「すべての出来事は、今の自分にとってプラスになっている」とも言われました。そして「施設経験者だからこそ伝えられること」を、率直に語っていただきました。

タイガーマスク基金 インタビュー#6 施設を出た子どもたちが頑張れる場所を提供したい

ぜひ、ご一読くださいexclamation

インタビューにもありますが、清水さんは「自分と同じような境遇の子どもたちにもチャンスを与え、彼らが頑張れる場所を提供したい」と、自分の会社に数名の施設出身の若者をすでに採用。でも過保護にするのではなく、「自分は同じような環境で育ってきているから苦しみも理解できるけれど、場を与えられたら関係ない。仕事を通して成長して欲しい」と言います。

こんな素敵で頼りがいのあるアニキが傍にいてくれたら、彼らにとってもきっと心強く「いつか俺も社長になる!」なんて、展開になっていくのではないでしょうか?わーい(嬉しい顔)

清水さん、子どもたちをよろしくお願いしますexclamation×2

タイガーマスク基金では、このような「ロールモデル」となる施設等や里親家庭出身の方で、お話を聴かせてくれる方を広く募集します。もし「出てもいいよ」という方がいたら、事務局( info@tigermask-fund.jp )までご連絡ください。

よろしくお願いします!!

posted by ando-papa at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | TMミッション | 更新情報をチェックする

2012年08月08日

人生の可能性と楽しさを伝えたい

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タイガーマスク基金をNPO法人化するにあたって、事業理念と目的、それに伴う事業を整理してみました。

<事業理念>
タイガーマスク基金は、児童養護施設出身の子ども(若者)に、生活自立、学業、就労、家族形成、社会参画などの支援を総合的に行い、社会で活躍する人材を育成するとともに、広く一般にこの問題を提起し、施設や自立援助ホーム等が抱える課題、係る法律・政策の改善、ひいては児童虐待予防の啓発事業などを展開し、この問題の根本解決を図ることを目的とするNPO法人である。
・・・・・

基金なので昨年度と同様に自立支援金の給付事業は続ける予定ですが、社会的養護が必要な子ども・若者に「可哀想だから支援をする」のではなく、基本的な考え方は…、

「人生の可能性と楽しさを伝えたい」

ということ。

特に施設を退所した18歳以上の若者には大人同士として接し、彼らが自立するための「幸福への戦略」を一緒に練り考え、寄り添ってそのプロセスや育ちを共に楽しみたいと思うのです。

具体的には
右斜め下

<子ども・若者支援事業>
①寄附を募り自立支援金を給付する事業(対象:本人、児童養護施設、自立援助ホーム等)
②NPOとの連携→ 学習支援、職業訓練、家族形成力養成、社会貢献体験等
③企業と連携→ 雇用確保・人材育成
④一般サポーターの育成と若者支援モデルの構築

などを実施していきます。これらを行うためには僕らだけでなく、多様な支援者のネットワークが必要なので、志を共にする皆さんの協力・協働をお願いします!


またタイガーマスク基金の仕事としては、児童養護施設のこと(子どもの情況、地方間格差など)や、子どもの退所後自立における問題点を、広く一般に報せることも重要だと考えています。

<広報・啓発事業>
①セミナー・勉強会・シンポジウム等の開催
②メディアを活用した広報PR活動
③学びと出会いの場づくり(ソーシャルカフェ、タイガーBAND 等)

これらはFJも得意としたところなので、今後いろいろ仕掛けていきたいと思ってます。


さらに社会的養護や若者支援の分野は、日本はまだ政策やそれに伴う財政基盤が海外に較べても脆弱なので、これらを構造的に解決するため、永田町や霞が関への活動も大事と考えます。

<制度、法律の改正改善に向けての事業>
①ロビイング活動、議員連盟の立ち上げ促進
②政策提言(施設・援助ホーム等の環境整備、助成制度、若者支援、保証人制度等)


そして最後に、我々はこの問題を根本解決するために必要なのことは、

「子ども虐待のない社会をめざすこと」

と考えるので、そこにも踏み込んで、子どもが生まれる予定の人や、子育て中の家庭を包括的に支援していく仕組みづくりをして、これ以上施設に入る子を増やさないための活動もしていきます。

<児童虐待の予防・啓発事業>
オレンジリボン運動や自治体、関連団体との連携による親向けセミナー等の開催
②学校等における若年層への周知・教育


以上、これら理事会で承認された事業方針は活動をしていく中で変化していくこともあるでしょうが、当面、先に掲げた事業理念の下、この4本柱の事業を展開していこうと考えていますパンチ

posted by ando-papa at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | TMミッション | 更新情報をチェックする

2012年07月31日

タイガー発進!

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昨日は タイガーマスク基金のNPO法人設立総会でしたぴかぴか(新しい)
以下、役員も承認され、いよいよスタートいたします手(グー)

<タイガーマスク基金・理事一覧> ※50音順
安藤 哲也 NPO法人ファザーリング・ジャパン ファウンダー/副代表
井上 英之 慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科准教授、NPO法人ビッグイシュー基金理事
工藤 啓  NPO法人育て上げネット理事長
久留島 太郎 千葉大学教育学部附属幼稚園教諭、FJ理事
高祖 常子 NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク 理事
澤上 篤人 さわかみ投信(株) 代表取締役会長
田中 尚人 (株)グランママ社 編集長
恒松 大輔 自立援助ホームあすなろ荘・ホーム長
中村 久美 児童養護施設福田会前施設長

<顧問>
草間吉夫 高萩市市長

<名誉会長>
高森篤子 故・梶原一騎(「タイガーマスク」原作者)夫人

不肖、私が代表としてやっていくこととなりました。
この素晴らしい頼りになるメンバーと新プロジェクトでロックして行きたいと思いますパンチ

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総会では定款や事業計画などすべて議案も承認され、これから認証の手続きに入ります。
予定では8月中に東京都への申請を終え、12月には認証⇒正式法人化の運びです。
posted by ando-papa at 06:47| Comment(1) | TrackBack(0) | TMミッション | 更新情報をチェックする

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