昨日は鳥取市へ。
タイガーマスク基金で応援している、子ども虐待防止日本一周マラソンの挑戦中の甲斐英幸さんを招いて、講演会&シンポジウムを鳥取市で開催しました!
鳥取県に入ってすぐ地元の有力紙でも紹介されました!
約30名の参加者を前に、甲斐さんの講演がスタート!
「なぜ自分は仕事を辞めてまでマラソンに挑戦したのか?」。
ランの疲れを感じさせない熱いトークです
甲斐さんの話を聴くのはこれで3回目だが、いつも共感するのは「虐待が減らない理由として日本の法制度や人々の意識が“チャイルドファースト”になっていない」ということを訴えているところ。
そう、親や児童相談所の資質の問題以前に、「そもそもシステムがおかしいのだ」 と甲斐さんは言う。
まったくその通りだと思う。
例えば虐待の疑いを通告されてから子どもの保護に向かうまでに日本はとても面倒な手続きと時間がかかるし、予防とてしてセーフティネットも弱い。貧困問題含め子育てが困難になっている親への支援の仕組みが整っていなく虐待は起こるべくして起きていると言うのだ。
「それを変えたい!」「多くの人に気付いてもらいたい」という思いを持って甲斐さんは走って、自らが「広告塔になればいい」と考えたらしい。
講演の後は、男性4人でパネルディスカッション。
鳥取こども園・自立援助ホーム倉吉スマイル寮長の田村さんも駆けつけてくれました!(写真右から二人目)
テーマは「虐待をなくすために社会はどうあればいいか?」「社会的養護で暮らす子どもたちの自立にとって必要なことは?」。限られた時間でしたが、ポイントを絞ってヒントになる話がたくさん出ました。
その後は参加者同志でグループトーク。甲斐さんや田村さんにも入っていただきました。
甲斐さんのマラソンに伴走するユミコ夫人からご挨拶いただきました。
背中で「ストップ!子ども虐待」をアピール
シンポジウム終了後、地元TV局の取材を受ける甲斐さん。
翌日のNHKニュースでシンポジウムの模様が報道されました!
気力充実の甲斐さん。
打ち上げ会で、主催者からカンパ金を手渡しました~。
甲斐さん、この後も頑張って走り抜けてください
次回、甲斐さんをフィーチャーしてのシンポジウムは新潟市で6/21開催の予定です
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