2013年05月19日

企業マンがはじめて児童養護施設に行って気づいたこと

デンマーク牧場2013.5.15.JPG

タイガーマスク基金では、先日、賛助会員の活動として児童養護施設でのボランティア体験と施設見学&レクチャーを行いました。

参加したのは賛助会員だけでなく、さわかみ投信という企業の社員たち。
タイガーマスク基金の理事でさわかみ投信の澤上篤人さんから、「ぜひうちの社員も連れてって欲しい!」とのリクエストで、10名のスタッフが平日にも関わらず来てくれました。

その彼らから、「体験感想コメント」が届いたので下記に紹介します。

このように普段、東京で仕事しているような人たちにこそ児童養護の世界を識ってもらうことが大事で、タイガーマスク基金としても個人からだけの寄付ではなく、企業にも賛同いただき共に子どもたちの支援活動を拡大していきたい。だって施設の子どもたちだって、これから社会に出て活躍する貴重な人財なんだから。

加えて金融関係で働く人々にも理解を深めてもらい、社会的責任投資(SRI:Socially Responsible Investment)の一つに「児童養護」「社会的養護」をテーマとして入れてもらえれば!と願うばかりです。よろしくお願いしますexclamation

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★<デンマーク牧場見学 参加者感想> カラオケ

今までも児童養護問題には関心を持っていましたが、具体的に現場に接する機会がありませんでした。それだけにとてもいい機会をいただき感謝しております。松田施設長のレクチャーは、要点をメモさせていただいたら、A4のペーパー1枚半ぐらいになりました。養護施設の建物、周辺の環境は、自分たちの子供時代(昭和20年代後半)に比べれば、理想的なものといえましょう。しかし、そこで生活する子供たちの内面を推察するに、思わず目がしらが熱くなるのを禁じえませんでした。ご紹介された一卒業生の「動物を育ててやったと思っていたが、本当は自分が育てられたような気がする。」のお話しがとても印象的でした。牧場では羊の家族が一団となって草をはんでいました。彼もこの光景を日常的に見たことでしょう。


昨日は貴重な機会をありがとうございました。初めて児童養護施設を訪問し、デンマーク牧場さんは素晴らしい環境にあるというのが第一印象でしたが、お話をお伺いし、非常にショックを受けました。子供達は、非常に癒しがたい問題を抱えて、家族のいない不安の中で生きている事が分かり、心を突き動かされました。よりどころがないというのは、本当に大きなハンデだと思います。何か私たちにできることはないか、考え、行動していきたいと思います。まずは、今回の見学で見聞きしたことを周りの人に知ってもらうところから始めたいと思います。


昨日はお忙しい中見学をさせていただきまして、ありがとうございました。児童養護の現状を知り、今後社会で何が必要とされているのかを自ら考えるきっかけとなりました。親とやむなく別離をし、成人して社会に出ていかなければならない子供達の事を考えると胸が詰まります。松田様のおっしゃっていた通り、問題が起こる風上に目を向けて改善していかなければ、苦難の道を強いられる子供達が増えていってしまうと感じました。今回のようなボランティアや、児童養護に関する活動に参加するのはもちろんですが、少しでも多くの人に認知をしてもらう事も重要だと感じました。微力ながら、今後私もお手伝いさせていただければと思います。帰宅して小学生息子(牛乳嫌い)にデンマーク牧場の牛乳を飲ませました。すっきりしていて美味しい!とのことです。また機会があれば子供を連れて牧場を訪問したいと思います。


今回の訪問では、子供たちの笑顔、環境と子供たちの境遇があまりにも対照的で言葉を失いました。大変な境遇の中たくましく生きている子供たちを見ていると、とても強い子供たちであろうと感じました。このような境遇に生きる子供たちを受け入れられる社会が必要であると同時に彼ら・彼女らが受けてきたものに目を向けられる社会を作ることの大変さを痛感いたしました。


昨日はお忙しいなか温かく御対応いただき誠にありがとうございました。松田様のお話しを伺い、一見すると長閑で温かな環境の中にあっても、子供たちそれぞれの置かれる“実態”や、それを乗り越えた先においても学歴やお金という“現実”があり、それらと向き合っていくことが如何に困難であるか、その一端を感じ取れた気がします。知っているつもりで知らないこと、知っていたらできること。少なくともその可能性が広がること。今回頂戴した貴重な体験から学んだことを、これから生きていく中で何がしかとして還元していきたいと思います。


今回は大変貴重な機会をありがとうございました。社員もそれぞれの観点で感じるところや学びがあったようで、早速、各部署の朝礼でも訪問で得た知見について共有する姿を目にしました。東京のオフィスで働くだけでは世の中は見えてきませんので、機会をとらえて外に出て、様々なものごとを見聞きし、体験することは大切なことと考えています。私たちは常々長期投資といっていますが、長期投資の最たるものが子どもの成長だと思います。またいろいろと教えてください。


やはり現場です。「現場、現場、現場」そして一気通貫。
現状を知って、何ができるかを考え、そしてできることを行動につなげる。
こんな大人をどんどん増やしていきましょう。
【さわかみ投信 取締役 仲木 威雄】(タイガーマスク基金 賛助会員)

デンマーク牧場_松田さん.JPG
デンマーク牧場福祉会の松田さん、ありがとうございました。みんな勉強になったみたいです!exclamation×2

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posted by ando-papa at 11:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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