2013年03月06日

緊急シンポジウム「体罰のない子育て、教育、実現に向けて」

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昨日は大正大学で開催の緊急シンポジウム「体罰のない子育て、教育、実現に向けて」に参加しました。

児童虐待やDVの根絶を目指すタイガーマスク基金もイベントを後援。NHKも取材に来てました映画

基調講演は、NPO法人ホームスタートジャパン代表 西郷泰之氏(大正大学人間学部教授)が「糾弾と犯人探しから、具体的・包括的アプローチへ」。大学でもポジティブディシプリンを学生にも教えてるとのこと。

続いてNPO法人子どもすこやかサポートネット副代表で弁護士の森 保道さんが、体罰の問題性(子どもへの悪影響)や日本の法律・取組の脆弱性について説明。勉強になるな(だいたいの資料は子どもすこやかサポートネットのHPにあります)

そして3部は、タイガーマスク基金理事の高祖(写真)が児童虐待の現状と課題解決の糸口についてプレゼン。

昨年、取材したスウェーデンの体罰禁止への道のりと、「躾けるのに“叩く”という選択肢はない」が主流の現役子育て世代のスウェーデン'sパパママの意見やライフスタイルも紹介しました。

子どもに対する暴力防止の課題解決策として、親への「“叩かない”“叩かなくてもうまくいく”子育ての情報提供が重要」と強調しました。

スウェーデンも30年かかったそうだけど、日本も早くこの流れをつくらないといけません。
posted by ando-papa at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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