タイガーマスク基金の勉強会を東京で開催します。
今回は基本情報として、「小舎化」や「里親を増やす」など、社会的養護の国(厚生労働省)の方針(仕組みの見直し)を担当官に分かりやすく説明してもらい、みんなでそれを考え、それぞれの支援活動に結び付けていくという目的です。
このブログでも紹介した「日向ぼっこ」理事長の渡井さゆりさんにも登壇していただき、ビジョンを語っていただきます。
『隣る人』など観て、関心を高めている皆さんの参加をお待ちしています
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■タイガーマスク基金 勉強会#5
「社会的養護の課題と将来ビジョン ~施策の最前線に聞く~」
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虐待をはじめ様々な事情で親と生活できない、社会的に養護が必要な子どもたち。
現在、その9割が児童養護施設などの「施設養護」、1割が里親やファミリーホームなどの「家庭的養護」のもとで暮らしています。国はこれを、今後十数年かけて、施設の小規模化(グループホーム)の推進や、里親、ファミリーホームの比率を増やす方針を打ち出しています。施設、家庭的養護、それぞれにメリットもデメリットも指摘されていますが、大切な「子どもの立場から」という視点も忘れてはなりません。
今回のタイガーマスク基金勉強会では、施策の最前線として、厚生労働省の家庭福祉課から新しく担当課長になられた大鶴知之さんと、自身も児童養護施設で暮らした経験があり、同省で社会的養護の課題に関する検討委員会の委員もしている渡井さゆりさんをゲストに迎え、国の向かう方向性や、課題解決に向けたビジョンなどを伺います。
・日時:2012年10月10日(水)18:30~20:30(18:00~受付)
・会場:さわかみ投信株式会社 会議室
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町6-12 紀尾井町福田家ビル2階
http://www.sawakami.co.jp/company/access.html
・登壇者:大鶴 知之氏(厚生労働省家庭福祉課課長)
渡井 さゆり氏(社会的養護の当事者参加推進団体「日向ぼっこ」理事長)
中村 久美氏(児童養護施設「福田会」元施設長・タイガーマスク基金理事)
恒松 大輔氏(自立援助ホーム「あすなろ荘」ホーム長・タイガーマスク基金理事)
※登壇者は都合で変更になる場合があります
・参加費:500円(資料代+お茶代)
・申込み方法: 氏名(所属)、連絡先を書いてメールかFAXで基金事務局にお申込みください。
メール tiger@fathering.jp FAX 03-6902-1695
・主催: タイガーマスク基金事務局、ファザーリング・ジャパン
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