2012年08月20日

『隣る人』、ブレイクの予感!?

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映画『隣る人』が好評で、全国各地で立ち見が出るほどの盛況だそうですひらめき

上映劇場もどんどん増え、今後は新潟、長野、福島、北海道などにも行く予定とのことです。

皆さんはもうご覧になりましたか?映画

作品内容は公式サイトにもありますが、この映画は地方のとある児童養護施設の生活を8年間取りつづけたドキュメンタリー。さまざな事情で親と一緒に暮らせない子どもたちが「親代わり」の保育士と生活を共にしている。つまりこの保育士さんが「隣る人」なのです。

「社会的養護」って言葉が難しいので一般の人に上手く伝わらない場合があるけど、この映画を観てもらえれば社会的養護が必要な子どもたちに「いちばん必要なもの」を深く理解してもらえるんじゃないでしょうか。

児童養護施設のモデルや、子どもたちへのケアは多様なので、この施設のやり方がすべてではないと思うけど、社会的養護の支援事業立ち上げにとって参考になったし、子育て中の一人の親としても考えさせられることは多かったです。

またタイガーマスク基金は僕ら自身が施設を運営するわけではないので(保育士ではないので)、こうした深い直接的支援はできないが、多様な支援活動を応援しつつ、社会的養護の難しさを分かりやすく一般の方々に伝える活動、つまり「ラジオのような役割」は果たしていきたいので、映画や小説、コミックなどをレコメンド案内していきます!

タイガーでは、『隣る人』の5月の公開前に刀川和也監督(写真)にインタビューさせてもらってますので、よかったらご一読ください。
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★タイガーマスク基金 インタビュー#5『子どもたちへの応援歌を作りたかった』


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★僕も劇場で鑑賞後に刀川監督とトークもしました!




posted by ando-papa at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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