今日は埼玉県朝霞市にあるコミュニティFM局「すまいるFM」にスタジオ生出演しました!

「すまいるFM」には3回目。これまでもFJ事業の父子家庭支援の「フレンチトースト基金」や被災地支援の「パパエイド募金」についてインフォメーションしてくれました。
そして今回は「タイガーマスク基金」のこと。基金が生まれた経緯や、児童養護の現状と課題、タイガーの今後の取り組みについてトークさせてもらいました。
パーソナリティのお二人(写真)は、子どもたちがなぜ施設に保護されるのかなど、社会的養護の問題について「はじめて聞きました」ということが多かったらしく、驚かれ嘆いていました。
「私は中学1年生から今まで施設で暮してきました。大変なことが多かったけど、将来の希望が私を支えました。(中略)今の私にはたくさんの希望があります。大学に入り勉強して卒業し、世の中のためになる仕事に就きたい。将来、平穏な暮らしをしたいという希望です。それらの希望を実現するにはこれまで以上の努力が必要だと覚悟しています。これまで支えてくれた周りの人、先生、仲間、母への感謝の気持ちを忘れずに、“希望”を胸に努力していきたいと思います」
これは、タイガーマスク基金で行ってる退所児童への大学入学準備金給付で申請してきた子どもの作文ですが、僕がマイクの前で読み上げるとパーソナリティのいとうさんは涙を流し、「そういう子どもたちが現実にいて困っているし、夢を叶えてあげたい。皆さんでサポートしませんか?」と、リスナーに呼びかけてくれました。
「何かしたい、と思っている人は多いはず。その受け皿にタイガーマスク基金になってほしいし、私も子どもたちを応援し、協働したい」と、いとうさんはタイガーマスク基金の個人賛助会員にもなってくれました(感謝!)。
そう、タイガーマスク基金はまだ市民にあまり知られていない社会的養護の問題を、分かりやすく伝えるための「ラジオステーション」の役割を果たしたいとも考えています。またどこかの番組でトークさせてください
