2013年02月22日

岐阜で勉強会やります!

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サントリーとのコラボで生まれた「タイガーマスク基金・寄付対応型自動販売機」。
右斜め下

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設置第1号は 岐阜県多治見市の企業ジーアップさんですひらめき

「設置日(3/8)に、行きますよ!」と社長に伝えたら、
「安藤さん来てくれるなら、勉強会もやりましょうよ!」ということになり、併せ勉強会を開催してくれることになりました!

岐阜での勉強会は初ですが、ぜひ多くの人に聴いてもらいたいので関心ある方はお申込くださいexclamation×2

★タイガーマスク基金勉強会in岐阜 
「ランドセルだけじゃない!児童養護施設の現状と問題点」


・講師:安藤哲也(NPO法人タイガーマスク基金代表理事)
・日時:2013年3月8日(金) 17:00~18:00
・場所:有限会社ジーアップ 研修室
・参加費:無料
・定員:30名

・お申込、お問い合わせ:有限会社ジーアップ TEL: 0572-20-1205 info@g-up.com
Facebookのイベントページからも申し込めます!




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2013年02月21日

中小企業の社長もタイガーに!

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昨日は東京中小企業家同友会の例会で講演しました(40分)。

社会的養護の情況、その多くの原因になっている児童虐待の現状と課題&タイガーマスク基金の取組みについて中小企業の社長さんなど40名に向けトークしました。

「知らなかった」「こういう子どもたちのために企業が何ができるか考えていきたい」「虐待は自分の家庭あるいは周囲でいつ起きてもおかしくない、とうことが分かった」などの感想をいただきました。

中小企業の社長さんにはタイガーの【募金対応型自動販売機】もPR。「設置の初期コストはかからず場所を貸してもらうだけで、児童養護施設の子どもたちを支援できます!」とアピール。設置してくれるといいなあ。

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僕に続き第2部は、施設出身の若者を主に就労支援する㈱フェアスタート代表の永岡鉄平氏が「〝かわいそう〟から〝もったいない〟へ。我が社に生かす人材術」と題して講演(写真)。社長たちも採用事例などを熱心に聴いていました。支援の実践として施設出身の若者を積極雇用していって欲しいものです。

このセミナーを企画してくれたのはタイガーマスク基金のロールモデルインタビューにも出てもらっている㈱セスナ代表取締役の清水孝弘さん。清水さん(写真中)は、大阪の児童養護施設出身で現在は仕事で活躍し企業の社長に。セスナでは既にフェアスタートからの紹介で3名の施設出身者を採用しています。(清水さん、貴重な機会をありがとうございました!)

でもこのセミナーモデルはいいかもしれない。

受講者が経営者なので、施設の子どもたちの雇用支援と共にNPO法人会員へのお誘いもできるし、虐待など現代の子育てに関する課題を話す中で、企業のワークライフバランス推進、働き方の改革もアピールできる。それが子どもがいる従業員の家庭がハッピーになり(生産性もあがり)、虐待の予防になっていくわけだからね。

うん、今後はフェアスタート代表とセットで全国の同友会やJCを行脚するかな。



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2013年02月14日

微笑みの咲く場所~子どもシェルター

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昨日は東京で7回目のタイガーマスク基金勉強会でした。

朝、雪が降り風も強かったので集客が心配でしたが、キャンセルは1名のみで当日参加も含め44名が集まりました。今回もスーツ姿の男性や当事者(かつて施設で暮していた方)も来てくれました。

テーマは、「子どもシェルター~今夜帰る場所がない子どもたちがいることをご存じですか?」

1部では、子どもたちが緊急に逃げ込むための子どもシェルター『カリヨン子どもの家』を運営する社会福祉法人カリヨン子どもセンターから理事長で弁護士の坪井節子先生をお迎えして、子どもたちが抱える様々な問題や取り巻く現状、シェルター活動の今後の課題についてお話しいただきました。

坪井先生のトーク・講話はリアリティを迫力を伴い、参加者はみな釘付けになっていました。

十数年まえに弁護士としての子ども人権救済活動の現場から見えてきたもの。「子どもの人権とは何か?」を突き詰めて考え、そこから「子どものシェルターが欲しい!」という夢を抱き、それが数年後多くの人の支援・協力(スクラム)によって実現していった過程の話は、圧巻でした(ロックです!)。

また会場には「子どもシェルター」の存在について「初めて聴いた」人も多く、福祉の網(制度)からこぼれ落ちてしまう子どもたちの存在(18歳で社会に出される、子ども達が退所後に抱える問題、また施設が満杯で本来、保護されるべき子が利用出来ていない問題など…)、さらに裕福な家庭で起きている「教育虐待」などは自分の家でも起こる可能性があるのでは?という想像力を、参加者は持ち得たと思います。

また先生は今後の課題として、

①子どもシェルター全国ネットワークの展開(まだ全国で8箇所しかない)
②ハーフウェイホームの設立(就学も就労もできず、入院もできない子どもたちがゆっくり育つ場所)
③少年院を仮退院し、家庭に戻れない子どもへの対応


を挙げられていました。どれも問題意識の共有と、より多くの人の支援と協力が必要でしょう。

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それを受けて第2部では恒例のグループトーク。3班に分かれてそれぞれ感想やこのテーマに関して「自分が何が出来るのか」について発言・話し合っていただきました。

僕は、先生のお話に出てきた(ご著書『子どもたちに寄り添う』にも登場する)、かつて問題を抱えていた16歳の女性が坪井先生に出会い、「信頼できる大人がいるんだ」「私は生きていていいんだ」と、再生して笑顔になっていく姿を想像して、「タイガーマスク基金の仲間たちで、子どもシェルターができないかなあ」と、ぼんやり考えていました。

言うは易し!であるならこれから勉強しネットワークを広げていかなければならないと思うけど、とりあえず言い続けようかな。

「微笑みが咲く場所、子どもシェルターを一緒に創りませんか?」と。

ひらめき
<勉強会・参加者アンケート:感想>

・現場の話を全く知らなかったので、圧倒されました。

・みなさん本当に熱心に語られ、すごく心に響く勉強会だと思った。

・「大人同士がスクラムを組むこと」が印象に残りました。

・初めての参加ですが来てよかったです。

・カリヨンの活動は以前から知っており、話をききたいと思っていた。

・現実を知り、勉強になるとともに、坪井さんの突破力あふれるお話に元気をいただきました。

・いろんな方が、いろんな思いを持っている・・・それがわかるグループディスカッションでした。

・これからもがんばってください。

・初めて参加しましたが、とても良かったです。ありがとうございました!

・坪井先生のお話、大変参考になりました。

・初参加ですが、とても有意義な一日でした。ありがとうございました。

・簡単に感想が書けないくらいの重いものも受け取ったけど、でも善意の大人たちが連携していくことの希望にも出会えました。

・とても充実していた内容でした。感謝します。

・貴重な場をありがとうございます。

・参加させていただきとてもよかったです。

・個人的に中高生の女の子の問題に心を寄せているので、お話に胸が詰まり、グループディスカッションの際に、色々な子の顔が浮かび泣いてしまいご迷惑をかけました。

・子どもたちが、シェルターがあることを知らなかったり、過去の経験からそういう所へ繋がりたがらない現実に、大人の様々な形での受け手が必要と感じています。

・私もたった一人でも信じてくれる大人、愛情を注いでくれる大人がいたら、それを頼りに生きていけると信じています。

・坪井先生の情熱と温かさに励まされました。もっと、じっくりお話を伺いたかったです。

・埼玉在住なので、埼玉シェルターの設立の動きに注目していきたいです。

・こどもが一対一でおとなが遊ぶ場、楽しい場を大切につくっておられる坪井先生たちの取り組みも印象に残りました。

・以前児童養護施設の職員の方が言った「ここや保護所へ繋がった子どもはまだいい。外にはどこにも繋がれない、すぐにでも助けなければならない子ども達がまだいるんです」という言葉を思い出した。

・坪井先生の子ども達の命を守りたいたいという情熱と、あなたにどこまでも寄り添うという温かさと大きな愛に、圧倒され励まされた。

・話に出てきた子ども達の現状は厳しいものではあったけれど、子ども達が駆け込める場所が広がっていく事に嬉しく思う。

・子どものシェルターが必要な社会であることが現実だ。

・自分と繋がった子ども達とは待ちの姿勢でこれからも繋がっていこうと思う。

・熱意のある皆さんと時間を共有でき、有意義な時間でした。

・講演もグループトークも、ほんとに心に刺さるし、考えさせられる。

・募金付きマスク購入させていただきました♪

・虐待を受けた子どもたちの厳しい現実とともに、虐待の連鎖を断てる可能性も見えた気がします。

<参加者アンケート:今後取り上げて欲しい内容や講師についての要望>

・社会的養護が必要な子どもへの心理的援助のあり方について。

・地域で子どもの居場所を運営している方のお話をききたい。

・自立援助ホームや支援を行っている団体の方のお話をききたい。(以前に取り上げられているが、参加できなかったので、同じテーマでも繰り返し実施して欲しい。)

・厚労省、児童相談所などの行政機関の立場からのお話。

・里親制度を広めるために、里親さんにお話をして欲しい。

・当事者の方が、それぞれが育ったところでの話をききたい。(里親、施設など。)

・施設でボランティアをしている人の話。(どんなボランティアがあるのか?、何をしてるのか?知らない人が多いと思うので。)

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2013年02月13日

ここにもロールモデルがいた!

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タイガーマスク基金のロールモデルインタビュー更新!

★タイガーマスク基金 インタビュー#7「施設にいたことを否定的に思わないで欲しい」

今回登場の島袋孝博さん(写真)は1969年生まれの43歳。タイガーの勉強会で出会いました。

養父からの虐待で保護、中学~高校時代を大阪の児童養護施設で過ごしました。

18歳で施設を退所し試験を受けて大手住宅メーカーに入社。その後がむしゃらに働き続け、31歳で結婚しパパにもりました。

インタビューで島袋さんは言いました。

「施設にいたときの経験があったからこそ、今の自分がある」

「 母には感謝しています。産んでもらったこと、育ててもらったこと。憎いんだけど、今、自分があるのは、母のおかげですから。この年になって全て許せるようになりました」

そして彼はいま当事者たる支援者として、自分の経験を施設の子どもたちに語り始めようとしています。

詳しくは、インタビューをお読みください。

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2013年02月11日

マスクで施設の子どもを応援!

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タイガーマスク基金ではベビー・キッズ用品などを扱うパパジーノ株式会社(本社:愛知県)と共同で、タイガーマスク基金への募金つきマスクの制作・販売を開始しました。

マスク1袋購入につき10円が、タイガーマスク基金に寄付されます。これまではパパジーノ直営店等で販売しておりましたが、タイガーマスク基金勉強会などで会場販売したところ、大変好評(毎回完売)でしたので、タイガー事務局でも全国の皆さま向けに販売取扱いをすることにしました(宅配便でお送ります)。

風邪や花粉症季節の必需品である衛生マスクを買って、あなたも児童養護施設の子どもたちを支援しませんか?

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◎商品名:タイガーマスク基金 募金付き衛生マスク(子ども・女性用 不織布3層マスク)

◎商品仕様:1箱(3枚入り1袋×40袋入り)※今回は箱売りのみ。バラでは販売致しません。

◎価格:1箱(40袋)で、4,000円(税込)

◎送料:全国どこでも一律500円。何箱でも一律500円。

◎購入方法:件名を「募金付マスク」購入とし、(1)お名前、(2)送付先の郵便番号とご住所、(3)電話番号、(4)箱数を明記の上、NPO法人タイガーマスク基金事務局まで、メールinfo@tigermask-fund.jp 又はファックス(FAX 03-6902-1695)にてお申込みください。

◎お支払方法:商品にお支払金額を記載した「郵便振替用紙」を同封いたしますので、到着後1週間以内にお近くの「ゆうちょ銀行」にてご送金ください。(ゆうちょ銀行のATMでも送金できます。)

◎お問い合わせ:タイガーマスク基金 事務局
TEL03-3942-0373(土日祝日を除く10時~17時)
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2013年02月10日

土佐市で人権セミナー

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昨日は土佐市で人権セミナーの講師を務めました。

主催の土佐市少年育成センターは平成19年から児童虐待予防の事業も行っており、今日のセミナーも「地域における子育て支援」をテーマに子どもへの虐待やネグレクトをどう防ぐかにフォーカスしたものです。

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僕としてはFJのファザーリング事業の話を軸に特に父親の育児意識を高め、子育てだけでなく夫婦の関係が楽しくなることが大事ですよ、という話をしました。(児童虐待の現状やタイガーマスク基金の話も)

人生を楽しむ笑顔の大人(パパママ)を増やすことで、虐待やDVは減ると、僕は本気で考えてるのでも今後もこのような講演会やセミナーでロックしますexclamation×2

posted by ando-papa at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー・イベント情報 | 更新情報をチェックする

2013年02月06日

「かわいそう」から「もったいない」へ

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昨日はタイガーマスク基金事務局に児童養護施設出身で現在、中小企業の社長で活躍する清水孝弘さんが来てくれました。

半年ほど前にタイガーの勉強会で知り合い、その後「タイガーインタビュー#6」にも登場いただき、その後は施設出身の若者を自社で雇い入れて育成している素晴らしい経営者です。

そんな清水さんから、清水さんの会社も加盟している東京中小企業家同友会の江東支部2月例会にて講演を依頼されました!

イベント
★『「かわいそう」から「もったいない」へ~我が社に生かす人材術』
・2013年02月20日(水)18時30分~20時30分
・亀戸カメリアプラザ 9F 「第二研修室」にて
・参加費 1,000円

企業人、経営者でなくてもどなたでも参加できるそうなので、こちらでもインフォメーションします。

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また当日は僕が1部で「社会的養護の現状と課題」について」話しますが、第2部では施設出身の若者を専門に企業へ就職あっせんしている㈱フェアスタートの永岡鉄平さん(写真)もその事業モデル(取組)についてプレゼンテーションしてくれるので、企業の人事担当者など、関心ある方は参加ください!

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打ち合わせ後、清水さんとは事務所傍の「キッチンタイガー」でランチしてタイガーマスク基金の会員になっていただけることも決まりました!!





posted by ando-papa at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー・イベント情報 | 更新情報をチェックする

2013年02月05日

勉強会#7 「今夜帰る場所がない子どもたちがいることをご存じですか?」

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先日はタイガーマスク基金と同じ文京区にある、社会福祉法人カリヨン子どもセンターの事務局を往訪。理事長で弁護士でもある坪井節子先生にお会いしました(写真)。

家族での親子関係がこじれ虐待などで安全に暮らせなくなる子ども、児童養護施設を巣立った後に就労につまずいて生活の場所を失った子ども、少年事件を起こし家族からの引き取りを拒否をされ行き場を失ってしまう子ども…。坪井先生はこうした子どもたちのために10年以上前から活動され、現在は「子どもシェルター(緊急避難場所)」や「自立援助ホーム」を同法人で運営されています。

「大丈夫。一緒に考えよう。ひとりぼっちじゃないんだよ。あなたは大切なひと。」

この想いを胸に、シェルターにやってくる子どもたちを受け止め、寄り添い、自立のための援助を長い間実践されている坪井先生のお話に感銘を受けました。

同時にタイガーマスク基金を立ち上げた私たちにも、「子どもを守るために社会が、NPO同志が、市民ひとりひとりがスクラムを組んで支援に取り組まなければいけない。カリヨンと一緒にやっていきましょう」とエールをいただきました。

タイガーの勉強会で「子どもシェルターや教育虐待についてお話しいただけませんか?」とお願いしたところご快諾いただき勉強会の開催が決まりました!関心ある方はお集まりください。

イベント
★タイガーマスク基金勉強会#7
「今夜帰る場所がない子どもたちがいることをご存じですか?」

これまで、タイガーマスク基金では勉強会を通して「児童養護施設」や「ファミリーホーム」、「自立援助ホーム」で暮らす子どもたちについて、関係者の方々にお話を伺い、子どもたちの現状について知り、考える場を作ってきました。今回は、「今すぐ助けて欲しい!」、「今夜帰る場所がない!」という子どもたちの存在について、一人でも多くの方に知っていただきたく、勉強会を企画いたしました。

家庭での親子関係が崩れ、あるいは虐待にあい、安全に暮らせない子どもや児童養護施設や養育家庭で育ち自立したものの、仕事や生活がうまくいかなくなり、住む場所、帰る場所を失ってしまった子ども、少年犯罪を起こし、引き受けるおとながいないためにやむを得ず少年院に送られてしまう子どもたち。そんな子どもたちが緊急に逃げ込むための子どもシェルター『カリヨン子どもの家』を運営する『社会福祉法人カリヨン子どもセンター』から坪井節子理事長をお迎えし、子どもたちが抱える様々な問題や取り巻く現状、シェルターの活動についてお話しいただきます。

子ども専用のシェルターが必要な社会を作り出してしまったのは、私たち大人一人一人にも責任があると思います。児童福祉に関わる方々だけでなく、様々なお立場の方々に気軽にご参加いただき、子どもたちが安心安全に暮らせる社会をつくるために、私たちに何ができるのかをご一緒に考えたいと思います。皆さまのご参加をお待ちしております。

・日時:2013年2月13日(水)19:30~21:00(19:15受付開始)
・会場:さわかみ投信株式会社 会議室 東京都千代田区紀尾井町6-12紀尾井町福田家ビル2階

・講師: 「社会福祉法人カリヨン子どもセンター」 坪井節子理事長

・参加費: 500円(資料代として) ※ただしタイガーマスク基金個人賛助会員は無料。
・定員:先着60名

・お申込み: 件名を「2/13:タイガー勉強会参加希望」とし、①お名前、②ご所属、②連絡先を明記の上、 「NPO法人タイガーマスク基金」事務局まで、メール又はFAXにてお申込みください。
メール info@tigermask-fund.jp / FAX  03-6902-1695

・主催: NPO法人タイガーマスク基金
・協力:社会福祉法人 カリヨン子どもセンター

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『居場所を失った子どもを守る 子どものシェルターの挑戦 』(明石書店)

posted by ando-papa at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー・イベント情報 | 更新情報をチェックする

2013年02月01日

ラジオでロック!

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今日は埼玉県朝霞市にあるコミュニティFM局「すまいるFM」にスタジオ生出演しました!音楽

「すまいるFM」には3回目。これまでもFJ事業の父子家庭支援の「フレンチトースト基金」や被災地支援の「パパエイド募金」についてインフォメーションしてくれました。

そして今回は「タイガーマスク基金」のこと。基金が生まれた経緯や、児童養護の現状と課題、タイガーの今後の取り組みについてトークさせてもらいました。

パーソナリティのお二人(写真)は、子どもたちがなぜ施設に保護されるのかなど、社会的養護の問題について「はじめて聞きました」ということが多かったらしく、驚かれ嘆いていました。

「私は中学1年生から今まで施設で暮してきました。大変なことが多かったけど、将来の希望が私を支えました。(中略)今の私にはたくさんの希望があります。大学に入り勉強して卒業し、世の中のためになる仕事に就きたい。将来、平穏な暮らしをしたいという希望です。それらの希望を実現するにはこれまで以上の努力が必要だと覚悟しています。これまで支えてくれた周りの人、先生、仲間、母への感謝の気持ちを忘れずに、“希望”を胸に努力していきたいと思います」

これは、タイガーマスク基金で行ってる退所児童への大学入学準備金給付で申請してきた子どもの作文ですが、僕がマイクの前で読み上げるとパーソナリティのいとうさんは涙を流し、「そういう子どもたちが現実にいて困っているし、夢を叶えてあげたい。皆さんでサポートしませんか?」と、リスナーに呼びかけてくれました。

「何かしたい、と思っている人は多いはず。その受け皿にタイガーマスク基金になってほしいし、私も子どもたちを応援し、協働したい」と、いとうさんはタイガーマスク基金の個人賛助会員にもなってくれました(感謝!)。

そう、タイガーマスク基金はまだ市民にあまり知られていない社会的養護の問題を、分かりやすく伝えるための「ラジオステーション」の役割を果たしたいとも考えています。またどこかの番組でトークさせてください音楽

posted by ando-papa at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

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